翻訳の人称に少し問題はあるけど元の作品はとても面白い、TOKYOタクシー#映画#映画紹介#fyp#tik_tok

気が付けばもう中年だそれでも生活はいつもギリギリだ俺は東京でタクシー運転手をしている毎日昼夜逆転で走り回っているそれでようやく3人家族の生活を支えているだが最近娘が私立の音楽高校に推薦された100万円の学費が家族にとって大きな問題になった

それだけではない来月には車検の費用もあるさらに家の契約更新料もある合わせると少なくとも20万円は必要だコロナの時期に俺たちは貯金を全て使い果たしたあの苦しい時期をやっと乗り越えたのに現実の重圧がまた押し寄せてきたそれで妻はずっと悩んでいる娘の祖母が残した古い家を売ろうとしている目の前の危機を乗り切るためだ家を出る前妻は姉にもう一度お金を借りてほしいと言った俺はただため息をついた中年になると背負うものはどんどん増えていくそれでも生活は続けなければならない

そんな普通の午後俺は一件の貸切依頼を受けた虎二郎の故郷である柴又から出発し高野井という女性を神奈川の早間まで送る仕事だ客を迎えに行く途中俺はついに姉に電話をかけた金を借りるためだ電話の向こうからは責めるような声姉も家庭の負担が重いという余裕のある金なんてないらしいそもそも音楽大学なんて金持ちの家が考えるものだと言われただがその言葉は俺の自尊心を傷つけた

貧しい家の娘は音楽をやってはいけないのか結局俺たちは来まず今まで電話を切った俺は次の仕事で少しでも多く稼げることを願うしかなかった車は客を迎える場所に着いたそこには上品でおしゃれな老人がいた老人は黙って車に乗り込んだ見送りに来た友人たちが深く頭をもとげて別れを告げるしかし老人はこれが最後の別れになるかもしれないと言った車の中で老人は今回の旅の理由を話し始めた最近はっきりと老いを感じると言いゴミを捨てたり包丁を持つだけのことでも

とても重く感じるらしいもう一人で暮らすのは無理だと悟っただから神奈川の静かな老人ホームを見つけたというだがそこは遠い場所だいつまた戻れるかわからないだから出発する前に街を少し歩き回りたいというそしてもう一度自分の人生が詰まったこの街を見ておきたいのだ最初に向かったのは老人が子供の頃に育った場所だったそこはただの普通の路地だしかし記憶の中とは全く違っていたここを走り回っていた少女は今ではすっかり年老いている正直俺はそんな昔話に興味はなかった

車はゆっくりと動き出す老人はまた20歳の頃の初恋の話をした相手は朝鮮の男性だった私たちが熱愛していた時彼は祖国に戻り国づくりに参加する道を選んだ私は港まで見送りに行った彼を乗せた船がゆっくりとおざかるのを見ながら

胸は言葉にできない悲しみでいっぱいだった人の別れはいつもこんなにも簡単に訪れそれからというもの俺たちは一度も再会することはなかった老人の目には言葉にできない寂しさが浮かんでいた車はもうすぐ高速の入り口だだが老人は急ぎたくないという念を取ると一番無駄にしたくないのは時間だともう少しこの街を回りたいらしいなぜなら今回の別れの後残るのは思い出だけかもしれないからだ

こんな時誰かと話しながら過ごせるのはそれだけで幸せなことだというたとえ相手がしかめめんの中年運転手の俺でもあなた腹打ったとってもいい男ねもっと笑いなさいよ難しい顔してないでいや今の世の中笑えることなんてありませんよ腹の立つことばっかりでそりゃそうね